長男が先生にテストの受け方で注意を受けました。
そこで同じ失敗を繰り返さないようにと思い、今年小学生になった次男にはきちんと教えておこうと思いました。
大人の私たちのとっては普通のことでも、子供達にとっては初めての事。そこに気づく事は何かキッカケがないとなかなかできないですよね。
こちらの記事は、
- テストの解き方を教える方法
- 最後の問題までいく時間配分の仕方
など子供にわかりやすく教える方法をお届けします。
テストをの解き方の決まりってあるの?
ことの発端は長男の社会のテストでした。
1問目から順番に解いていたのですが、最後の2問の時間が足りなくて空白になってしまったようです。(この最後の2問だけでー20点!!(驚))
そのことを先生に伝えると、「テストの受け方はわかるところから解いていくのが普通で、あなたのテストの受け方は間違っている!」と厳しく叱られてしまい、家に帰宅するなりそのことを伝えてくれた息子。結構きつい口調で言われたのか、だんだんと涙目になってしまいました。
親としては、『先生もそこは怒るところではないのでは?』と疑問が残り腹立たしかったのですが、その出来事があった事で私が先に気づいてあげればよかったなぁと反省した部分でもありました。
テストの解き方の大切な事それは?
テストを受ける時にまず考えないといけない大切なことは限られた時間の中での問題をとく順番と時間配分ですよね。
まず基本的なテストの解き方は、
- 問題の全体をみて、解く問題の順番を決める
- それぞれの問題の時間配分を決めていく(簡単→3分・難しい→10分)
- 解ける簡単な問題から解いていく
- 最後に見直しをする時間をつくる
このように時間いっぱい使って最後まで問題を解くためには、はじめの準備が必要だということがわかりました。
小学生でもできる!テストの受け方の練習編(我が家流)
このテストの解き方の基本は、主に中学生や受験生向きのテストの受け方を書いていました。
しかし、実際の所小学生にとっては自分で考えて時間配分を考えることは、ちょっと難しそうなので私なりにどうすれば時間内に最後の問題まで解くことができるのかを考えてみました。
テストを受ける時にきをつけること その1【問題をとく順番を教えよう】
まずは一通りの問題をさっと見て簡単にできるところから問題を解いていくことなのですが、私の場合は宿題などのプリントで一緒に練習してみました。
- 子供の宿題のやり方(解き方)をみる
- 解き方を教える→全体的に問題をサッとみて最後まで確認し、簡単に解くことができる問題からやるようにする
- 時間がかかりそうな問題は考える時間を5~10分の時間をとってみる。
このような感じで時計を見ながら、難しい問題や時間がかかりそうな問題はどのくらいの時間が必要か子供のペースをはかってみました。
テストを受ける時にきをつけること その2【時間配分を考えよう】
テストを受けるうえで難しい問題はやはり時間をかけて解いていきたいですよね。
しかしまだまだ小学生。時間配分を自分で考えてテスト問題を解きなさい!と教えても難しいと思います。
そこでこの時間配分の練習も我が家なりにしてみました。
こちらは宿題ではなく普段の生活の中で時計をみて、『今から〇時〇分までの15分でコレをやる!』と出来る目標を決めてやってもらいました。
自分でコレをやる!と決めるので、こちらの作戦は時間内に目標通りできるようになりました。
これは朝の支度や、夜寝る時間までの時間の使い方も上手にすこしづつですが、時間配分ができるようになったと思います。
テストの解き方で一番大切なのは時間配分と解き方の順番!
小学生には日頃からの練習が大切です。子供と一緒になって時間を上手に使えるようになりましょう。
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