こんにちは。令和6年4月から長年住んでいた鹿児島を離れ、県外に親子山村留学をすることになりました。まみぃです。
今回この記事では私が山村留学を決めたキッカケと島留学の制度、山村留学の検索方法などを書いております。
離島留学・山村留学のことが気になった方はぜひぜひ覗いてみて下さい。皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
山村留学を考え始めたキッカケ
2023年、夏。
長男(小6)が学校から帰ってきて私に一言
長男「お母さん、僕地元の中学校には行きたくない!」
私「え?なんで?」
詳しく聞いてみると、地元の中学校の噂があまり良くない。とのこと。
その噂というのが、学校のボヤ騒ぎや警察沙汰など・・昔の私の頃とはレベルが違うっっ!
私もだんだん心配になり、中学生の子供がいるママ友や、通っている塾の先生に聞いてみた所「あー。そうですねぇ。」と言葉を濁らし、やはり噂は本当なのかぁ・・?と思うような答えばかり・・・。
(うーん。どうしょう・・少し離れた田舎の中学校に引っ越す?受験する?)
小さい頃から生まれ育った大好きな私の地元。
小・中と親子で同じ学校に通えるということは何となく嬉しかったのですが、実際に行きたくないと不安を持っている息子をそのまま通わせていいものかと私も考えてしまいました。
再度、息子に確認してみたもののやはり地元の中学校には行きたくない!と頑なに拒否!
中学校の3年間を楽しく過ごしてもらいたい!と思った私。
一番最初に思ったことは『受験』
住んでいる場所も変わらずバス通学なので、次男も今のままの小学校に通えばいい。と思い、息子達が通っている塾の先生に私立の中学校を受験をしようか相談しました。
ところが、受験対策の勉強を始めるには少し遅かったようで、『集中的に講座を入れれば間に合うかも!』と提示された受験対策講座の費用が10万越え!!
息子と私。お受験の道を速攻諦めました。
家に帰ってどうしようかと悩みながらパソコンを開き見ていると、まず離島留学という文字を見つけました。
(へぇ・・離島の生活かぁ。楽しそう・・)
実を言うと、『将来はのんびりとした島に住みたい!』というひそかな夢がある私。
(このタイミングで離島の学校もいいかも!)
(どうせ引っ越すことになるのなら別に県外の中学校でもいいんじゃないの?)
と思った私は『離島留学』という言葉がめちゃくちゃ気になりはじめ、気がつけばページを開いて熱心に検索していました。
調べていくうちに離島留学だけでなく、小さな村で学ぶ山村留学というものもあるということもわかりとても気になったので詳しく調べてみることにしました。
離島・山村留学とはどんな制度?

そもそも離島留学・山村留学とは何なんだろうって気になりますよね。
過疎や少子化の問題を抱える日本の離島で、全国から小・中学生や高校生を募集し、留学生として受け入れる制度。離島留学ともいう。山村留学の一種で、豊かな自然や離島独特の文化、人間関係のなかで、長期間にわたって親元を離れ、自立した生活を体験する。
という風に書かれていました。
意味がわかったところで、早速募集先の学校を調べてみました。
しかし『離島留学・山村留学』サイトには、全国の離島からと小さな村からの募集がたくさんあり、とても選びきれない・・。地元の鹿児島での離島留学先もたくさんありました。
「うーん。。鹿児島の離島もいいし、行ったことのない県外もいいなぁ…。」とみていると、それぞれの学校の条件が書いてあることに気づきました。
- 留学生の募集対象のエリア・対象の学年
- 受け入れ体制(生活方法)【里親型・合宿型・親子型・孫もどし型】
- 留学の期間
- 募集時期
- 説明会・体験入学の開催日時
など。
離島•山村ともども全部ではないのですが何校かは一覧にまとまって募集をしていたのでわかりやすかったです。
離島・山村留学のサイト

私がよくみていた募集サイトの一覧をまとめてみました。
私の学校検索方法
こちらからは、たくさんの留学先を見た中から私が検索した方法をまとめておきたいと思います。
まずは我が家との条件があう学校をピックアップしてみることにしました。
我が家の条件
- 親子3人で行ける親子型
- 生活費があまりかからない場所
- 寒すぎないところ
- どんな学校なのかと言う情報が知りたいので、学校やその地域のことがわかるHPがあるところ
と、割と少ない条件でしたが気になる学校を4校まで絞りそれぞれのHPやブログ•動画を見てみました。
その中で特に惹かれたところが山梨県にある村の学校でした。
ブログや動画など学校情報がたくさんあり、実際に行ったことはないのに村の暮らしが想像できる感じで、私にとってはとても印象に残った為子供達と一緒に行ってみたいなぁ。という思いにかられました。
しかし、私だけが気にいってしまってもしょうがありません。
メインは子供達です。
子供達にもサイトと動画を見てもらい3人で話し合った結果、その村に連絡をとってみることにしました。
感想
離島・山村留学の検索にあたって思ったこと。
何もわからない状態からの検索だったので、全国たくさんの留学先はあったのですが、やはり情報が充実している学校のブログや留学先の方々のブログなどの情報が目につきよく見ていました。
それに付け加えて、離島なら島の情報、山村なら村の情報を詳しく知ることができ、生活感が頭の中で想像できたことが決定打だったと思います。
実際はまだ住んではいませんが、4月からお世話になる留学先は村の方々や学校の先生方とよく話し合うことができとても理解できたので親子共々留学先に行くことをとても楽しみにしています。
次回は、私が留学先が決めるまでにした行動を書いていきたいと思います。