皆さんはヨシタケシンスケさんという絵本作家さんをご存知ですか?とってもユーモアのある方で誰もが彼の絵本を読むと、大人は『あ〜そこに目をつけたかぁ!』と思ってしまう面白い絵本を書く作家さんなんです。
絵本のタイトルだけでもクスッと笑ってしまう絵本ばかりなのですが、私もまだまだ出会ったばかりなので、ヨシタケシンスケさんの絵本を読んでいないものがたくさんあります。
ヨシタケシンスケさんとはどんな作家さんなのか、どんな面白い作品があるのか調べてみましたよ♪
ヨシタケシンスケさんってどんな作家さんなの?
ヨシタケシンスケさんの絵本は、日常の何気ない生活の中での出来事や、1つのものに対しての主人公の妄想の世界観が凄く広がってとにかく面白く続きがワクワクします。
こんなに楽しいお話が書けるヨシタケシンスケさんは一体どんな人なのか簡単なプロフィールをご紹介します。
よしたけ・しんすけ/1973年神奈川県生まれ。
絵本作家、イラストレーター。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。イラスト集『しかもフタがない』や『りんごかもしれない』などの絵本ほか著作多数。MOE絵本屋さん大賞1位、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞など受賞歴も多数。2児の父。
ヨシタケさんは最初はイラストレーターを中心に活動をされていたようです。
ご本人のお話によると、元々は仕事中に書いていたラクガキから始まり、その描きためたイラストをまとめ自費出版したところ、編集者の方の目にとまり、イラスト集『しかもフタが無い』を出版しました。
ヨシタケシンスケさんはどんな絵本を書いているの?
ヨシタケシンスケさんは数々の面白い絵本を出されています。たくさんありすぎるので、今回は人気の5冊をご紹介したいと思います♪
<ヨシタケシンスケ絵本ベスト>
- もうぬげない
- あるかしら書店
- りんごかもしれない
- りゆうがあります
- なつみはなんにでもなれる
私もまだ読んだことのない絵本があるので今回は読者さんの口コミを参考に調べてみました。
もうぬげない
私が初めて読んだ本はコチラの『もうぬげない』でした。
ママ友が図書館で借りてきたのですが、気づくと子供そっちのけで読んでいました。日常の何気ない出来事がこんなに面白おかしく書けるなんて素晴らしいっっ!さすがです。
『もうぬげない』のあらすじ
ふくがぬげなくたって、なんとかなる!?ふくがひっかかってぬげなくなって、もうどれくらいたったのかしら。このままずっとぬげなかったらどうしよう。でも、なんとかなりそうな気もする・・・!さて、どうする??
とにかく主人公の男の子の行動と思考がむちゃくちゃ可愛いです。うちでもあるあるの光景ですが、我が家の子供達は頭に服が引っかかるとギャン泣きです!(笑)
服が脱げなくて、身動きできなくなり最後には「やんなきゃよかった…」と力尽きてしまう姿が面白すぎです♪
図書館でも人気がありなかなか借りられないそうですよ!私も自分用に大人買いしちゃおうかな♪
あるかしら書店
『あるかしら書店』のあらすじ
「あるかしら書店」は、店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」と聞くと、「ありますよ!」と本を差し出してくれる。「あったらいいな」と思う本や読書グッズが手に入る書店には、今日もいろんな理由を胸にしたお客さんがやってくる。
[読者さんの感想]
- 今回も最高でした。100ページちょいの中に、こんな本。あんな本。と、魅力ある本が満載に描かれてます。
- 本が好きな人なら、手元に置いて、何回でも読みたくなるはず。
- ヨシタケシンスケさん独特の哲学とユーモアが詰まってます。
りんごかもしれない
『りんごかもしれない』のあらすじ
ある日、男の子が学校から帰ってくると、テーブルのうえにリンゴが置いてありました。
「もしかしたらこれは、りんごじゃないのかもしれない!」
「もしかしたら、大きなサクランボのいちぶかもしれないし、心があるのかもしれない。」
「実は、宇宙から落ちてきた小さな星なのかもしれない…。」
りんごがりんごであることを疑う男の子の想像は、とどまるところを知らずにどんどん大きくなっていきます。「かんがえる」ことを果てしなく楽しめる、発想絵本。
[読者さんの感想]
- 膨らみ続けるオモシロ妄想も「まずは常識を知ることから」。見方を変えれば、りんごひとつで無限に遊べるんですね。
- こども楽しんでいますが、むしろ大人のほうが楽しめるかもしれない。
りゆうがあります
『りゆうがあります』のあらすじ
「あ!また ハナ ほじってる! ダメよ!!」
・・・しまった。今、ぼくはハナをほじっている。
そんな瞬間、子どもならしょっちゅう体験しているはず。
当然、おかあさんにはいつも怒られる。
りゆうは、「おぎょうぎが わるいから」。
確かにその通り。
だけど、ぼくにもなにか「りゆう」がほしい。
ちゃんとしたりゆうがあれば、ハナをほじってもいいんじゃないだろうか。
そこで、ぼくがおかあさんに答えた「りゆう」とは・・・?
[読者さんの感想]
- 母と息子のやりとりに、くすりと笑える本です。
お互いの屁理屈ともとれる言い訳に、笑いながらも考えさせられます。 - 息子とママの会話が面白い一冊。
ママの指摘にでるわでるわ息子のへりくつの嵐!
なつみはなんにでもなれる
『なつみはなんにでもなれる』のあらすじ
なつみは、「すごくいいことおもいついたよ!」と、おかあさんのところにやってきました。そして、「なんのまねをしているか、あてるゲームだよ!」と、問題をだします。
なつみは、毛布にくるまったり、手をぐるぐる回したり、身近なものをからだをつかってまねしていきますが、おかあさんはなかなか当てられません。
[読者さんの感想]
- 子供の寝る前の行動を、素晴らしく捉えているなあと、感心するものでした。
- 子どもに対するお母さんのリアクションがリアルでツボです。
『りゆうがあります』と『なつみはなんにでもなれる』は今回何とクリスマスバージョンになっています。
クリスマスの贈り物にもいいですよね。
可愛いイラストとともに子供も大人も考えさせられちゃう奥の深い絵本を書いてくれるヨシタケシンスケさん。
読み終わった後に聞く子供達の素直な意見と私たち大人の考えとはまた違うところが面白いです。
まだまだたくさんのおすすめ絵本が出ているので、図書館で借りたり絵本を買ったりして私も子供達と一緒に楽しみたいと思います。
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